オオシマカラスヨトウ?の幼虫と寄生蜂(マユコバチ?)の繭
2012年5月26日 狭山丘陵
寄生蜂の幼虫はイモムシ(蛾の幼虫)の体内で成長し、イモムシの表皮を破り体外へ脱出後もイモムシに付着した状態で繭となります。
以前に寄生蜂の幼虫がウスタビガのイモムシからの脱出直後と思われる状態を見ました。
寄生蜂にとっては子孫繁栄のための戦略として理解できますけどね・・・・ 操られているイモムシは飼い殺し状態で、動きが鈍く、親鳥が卵を温めているかの様でしす。 イモムシは背中を痛め生まれてきた繭を我が子として、羽化に最適の環境や場所を求めているのでしょう。 きっとDNAにはその行為を幸せと感じられるよに組み込まれているのでしょう。
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