マムシ
2016年6月11日 狭山丘陵
尾根道の脇を見ながらキノコを探し歩いていたら、不自然な模様が目に入った。アオダイショウの幼蛇にも似たよう模様があるが、尾の短かさや、動きの鈍さ(毒蛇の貫禄)がそれとは違っていた。 地面にしゃがみ込んで夢中で小さなキノコの写真を撮っている時には、この動きの無い小型のヘビには気づかないだろう。 怖わ!
半日陰で日向ぼっこを楽しんでいたようだ。  赤まむし、黒まむしなど、体色には個体差が大きいらしい、
狭山丘陵にマムシがいるのは知っていたが、長い間、出会いは無かった。 昭和40年代に八国山の麓の田んぼで近所の友達と見て以来である。 その40年代の私の子供時代には空堀川沿いなどで、アオダイショウシマヘビヤマカガシを捕まえて、団地の庭で海苔の瓶いれて飼ったりして、よく怒られた。 ジムグリヒバカリの写真は撮ったので、次はシロマダラという名の夜行性の小型のヘビが狭山丘陵にいるらしいので、一度お目にかかりたい。
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