ウド
2000年5月11日 狭山丘陵 茎には細かい毛がある。
95年の頃、富士山でウドを採っていたら、親切なおじいさんが、「それは、なにを採っているのかね」と尋ねられ、「ウドて゛す」と答えると、おじいさん「東京の人は、よくそれを採っているけど、それはウドじゃないよ」。 食べなくて良かったです。似ている植物の名はシシウド(山梨ではウマウド)です。今になってみると、どうしてこんなものが、区別できなかったのか、不思議だ。 ウドの茎には、毛があり深い緑色。 シシウドの茎は弱く中空で、毛が少なく枝分かれしている所に,赤黒い線が有る。 ウドは若芽の茎を酢味噌和え、若葉は天ぷらで食べる。、採れたては、生でも美味しいと聞いたが、やはりあくが強い。香りが強いので、好みが分かれると思う。好きな人は大好きで、嫌いな人は全然だめ。
ウドの花(ピンボケ) 2000年8月20日 富士山 中央やや上シシウド中央より下ウドの葉
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