アブラゼミの羽化
この不安定な状態から右の写真の状態への身のこなしは、たいへん見事であった。
実家に妹の子供が来ていたので、羽化の様子を見せてあげようと思ったが、興味が無いらしく、寝てしまった。背中が割れて羽が伸びるまでに約3時間くらいであった。 翌日羽の色が茶色に変わったところを撮影したかったが、子供たちに逃がされてしまった。夕方8時位に神社などの木の周りの地面に空いた穴を探し、小枝などを差し込んで反応があれば、うまく引き上げることができる、またもう少し遅い時間帯であれば、羽化場所を探し地面や木の上を歩いている。まれに羽化に失敗したセミをみることがある、7年も土の中にいて、やっと地上に出れたのに虚しいもんだ、観察した後は、逃がしてあげよう
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