ツクツクボウシタケ
Isaria sinclairii Lloyd   
スチルベラ科
狭山丘陵 2010年8月1日
2011年8月21日 狭山丘陵 ↓
小道脇の斜面に数十のツクツクボウシタケが発生していた ↓
先端だけでなく柄にも白い粉が付着し柄の色がやや濃いタイプ ↑↓
セミの幼虫が開けた穴から発生している という事は・・・・・・? ↓
セミの幼虫は羽化の時期が近づくと地面近くで生活をし、やがて羽化直前に地表面に竪穴を掘り地上に出るための準備を行います。 ↑のツクツクボウシタケはそのセミの幼虫が作った穴から発生しているようです。菌がセミの幼虫の中で長い間滞在していたのか、或いは地表面に上がってくる幼虫を狙って菌が侵入するのかは分かりませんが、このタイミングを待って子実体を発生した事を想像できます。 数年間も地中で暮らしやっと外の世界に成虫として羽を広げ飛び出せる直前に絶命し変わり果てた姿になってしまうセミをかわいそうに思うが、これも自然界が作り上げたバランスをとるための厳しい現実なのであろうと自分を納得させた。
終齢幼虫と思われる ↑
1つの奇主から3箇所に子実体を発生している。
左から2番目の個体は他の3つとは異種かも?
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