フサクギタケ
Chroogomphus tomentosus
オウギタケ科 クギタケ属
富士山
2枚と左の写真は、97年に富士山4合目あたりで撮ったキノコです。傘の頭頂部に膨らみがあり、ひだは非常に疎、傘の径は4-5cm 柄は12-15cmくらいで、少し乾燥気味のコメツガ中心の斜面でした。特徴あるキノコなので、家に帰って調べれば、すぐに判ると思ったのですが、判りませんでした。キノコに詳しい方々に写真を見てもらって、フサクギタケと判明しました。理由は分かりませんが、変形したみたいです。 上の右下の写真は同じ場所で9月10日00年に見つけたものです。
7月30日 3号目付近 ノーマル フサクギタケ
8月14日02年 今年も富士山で変形したものを見つけた。どうも乾燥によって変形しているようだ。これだけ沢山この形のフサクギタケが発見されるのだから、図鑑にもこの形の写真で載せても良いのでは?
2005年9月29日 ↓
2009年9月5日 富士山 ↓
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